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2012年5月15日 (火)

優勝

先週末、ワタクシの大好きなサッカーのイングランドプレミアリーグ最終節の試合が開催されました。

スカイブルーのユニフォームを身にまとったそのチーム、勝てば優勝という状況で迎えた最終ゲームでしたが、1点ビハインドのまま後半ロスタイムを迎えます。このままでは例年通りに同じ街の赤いライバルチームに優勝をかっさらわれてしまう絶体絶命の状況。しかし、その残りたった5分間に奇跡が起こりました。その青いチームは、なんとこのロスタイムに2得点をあげ、大逆転優勝を決めてしまったのです。

同じ街に本拠を構えるこの赤と青の両チームですが、リーグ100年の歴史のなかで常に盟主としての座に君臨し続けてきたのは赤のチームのほうでした。青のチームは1部と2部を行ったり来たりするような、いわば弱小チームで、ライバルとは言いつつもその実力の差は埋めようもないほど歴然としておりました。

ところが、ここ20年ほどの世界のサッカー界のビジネス化、要するにマネーが物をいう時代になったことにより、様相が変化してきました。時間をかけて選手を育てることなく、大金で優秀な選手を買い漁り、強いチームを作ることが出来るようになったわけです。

その青いチームも例に漏れず、5年ほど前に中東の大富豪オーナーがこのチームを買収してからはメキメキと力を付け、今や世界一裕福で実力のあるチームと呼ばれるまでになりました。そしてついに今シーズン、最終節でその宿敵の赤いチームを振り切っての劇的なリーグ優勝を成し遂げたわけです。

個人的にはこの青いチームも赤いチームも全然好きではないし(いうか、大嫌い)、金満チームが勝利を買うというそのサッカー界の構図も受け入れ難く思っているワタクシですが、今回の優勝劇を目の当たりにして一つ感じたことがありました。

それは、「最後まで諦めなければ・・・」などというクサイ話ではなく、「決めたら一気に」というココロザシの話です。

カネの力に物を言わせてビッグネームを買い漁り、なりふり構わず勝利をもぎとる姿は確かに決して美しいとは言えませんし、繰り返しますがワタクシの好みではありません。しかし、この青いチームが悠長に若手の有望選手を集めてチーム作りをするというようなことを第一義に掲げていたとしたら、果たして今回のような結果は得られていたかというと甚だ疑問であります。

「投資は一気に」。これが肝心だったのではないでしょうか。方針を決めたからには一気(スピーディ)にコトを運ぶ。

何か日常生活や仕事でも、こんなことってありませんか?これはサッカーの世界、あるいはオカネの話に限ったことではないと、ワタクシは思ったわけです。

潰れそうな銀行にチョロチョロチョロチョロ公的資金を注入する政府や、負けを取り返そうと次こそは次こそはと借金を重ねるバクチ打ちなんていうのは典型的な失敗例だと思うのです。いえ、何も背伸びして有りもしないオカネで投資を一気にしろと言っているのではありません。ワタクシが言いたいのは、「どうせやるなら小出しじゃあんまり効かないよ」ということなのです。

「決めたからにはためらわず一気に」

週末、サッカー観戦をしながらこんなことを考えておりました(笑)

@管理人

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